マイクロスコープによる精密な歯科診療
マイクロスコープとは、歯科用に開発された顕微鏡。このマイクロスコープを使うことで、歯の神経や血管といったミクロレベルの患部も確認することができ、より正確な治療が可能となります。
マイクロスコープとは

口腔内は暗くて狭く、肉眼で認識して治療するには限界があります。肉眼で見えない部分の虫歯治療では、経験による推測で治療を判断する場合もあるほどです。これを克服した新たな歯科医療機器が、マイクロスコープです。
マイクロスコープからは光が照射されるため、これまで暗くて見えづらかった歯の細部にわたり、4~20倍の高倍率で確認できます。推測ではなく確実に患部を治療できるこの機器は、歯科医療にとって革命的な影響を与えました。虫歯治療の際、健康な歯まで余計に削り取ってしまうこともなくなりました。
マイクロスコープ治療の3つのメリット
メリット1 治療の正確性
経験からの推測で治療することなく、拡大され、光に照らされた患部を肉眼で見ることができるため、迅速で正確な判断ができます。迷いやミスがない治療を実現できるため、患者様に的確な治療を行えます。
メリット2 精密度の向上
マイクロスコープによる視界は50ミクロンを狂いなく見分けることができる領域。これまで見ることのできなかった根管の内部や虫歯の兆候なども識別できるため、歯の病気を見逃すことなく適切な治療へ導くことができます。
メリット3 歯科医師側の疲労の軽減
無理な姿勢で口腔内を覗き込むような作業がなくなるため、肉体的な疲労も眼精疲労もなくなりました。すべての患者様に対して常に最適なコンディションで治療に臨むことができます。
マイクロスコープを使う症例
上記からもおわかりのように、マイクロスコープを導入することによって、精密で正確な治療ができます。当医院では、以下のような症例に対してマイクロスコープを役立てています。

虫歯を削る場合
マイクロスコープを使うことによって、患部を最大20倍に拡大できるため、たった1mmの虫歯の穴が20mmの大きさに明るく照らされ見えます。そのため、削りすぎ、削り残しはなくなり、神経を傷つけることもありません。
歯石を除去する場合
普段、歯肉の下にある歯石もマイクロスコープを利用することで明るくはっきりと認識することができ、これまでになくキレイに歯石除去が可能になりました。
歯の神経の治療する場合
光を放つマイクロスコープのおかげで、患部を明るく照らし出すことができ、また患部が4~20倍に拡大されることで、これまで見ることのできなかった神経の治療がスムーズに行えるようになりました。
外科全般をする場合(歯周形成外科治療・インプラントなど)
インプラント治療や外科治療にもマイクロスコープを用いることで、メスや小さい針、細い縫合糸が使用できます。それに伴い、治りも早く傷跡も残りにくくなります。







